協会の取り組み

安全でおいしい水を提供

安全でおいしい水を提供するために

更生工事を何度も繰り返したろ材でも、予算都合などでさらに更生を繰り返した結果ろ過水質に少なからず影響が出たり、更生スパンが短くなるケースも見受けられました。ろ材再資源化協会は、事前調査やヒアリングを行うことで、新ろ材への入替やお客様の状況に応じた最適な再生方法をご提案いたします。 再資源化の流れを見る

使用済みろ材を再利用

使用済みろ材は副産物として再利用

ろ材としての再生が見込めない使用済みろ材でも、産業廃棄物ではなく副資産物として受入れ※、指定工場で再生の上、あらゆる方面で有効利用されています。(※受け入れ前土壌試験結果による) 納入実績を見る

災害復旧に貢献

協会ネットワークウォーターレスキューで
災害復旧に貢献

災害発生時には、一日も早い復旧のため、協会ネットワークで貢献しています。
  • 2022年09月
    静岡県松崎町雲見浄水場台風災害
  • 2020年01月
    大分県中津市三口浄水場凍結漏水
  • 2019年10月
    山梨県山梨市広瀬・芹沢地区台風災害
  • 2018年08月
    愛媛県宇和島市吉田・三間地区豪雨災害
  • 2018年07月
    愛媛県西予市上松葉浄水場豪雨災害
  • 2018年07月
    広島県三原市宮沖取水場豪雨災害
  • 2017年07月
    福岡県朝倉市杷木浄水場豪雨災害
  • 2016年04月
    熊本県阿蘇郡杖立簡易水道台風被害

協会員の技術を共有

協会員の技術を共有したネットワーク

使用済みろ材の再資源化はもちろん水処理における様々な課題にも、ろ材メーカー・再生プラント工場・水処理施設工事施工業者など、多岐にわたる業界ネットワークと各社のあらゆる水処理技術で、協会加盟企業一同、お客様の課題解決に最適な方法をご提案いたします。 加盟企業一覧を見る

3Rへの取り組み

3Rへの取り組み

ろ材再資源化協会では、持続可能な社会を目指すSDGsの具体的な活動として、ろ材のリユース(Reuse)、リデュース(Reduce)リサイクル(Recycle)に取り組んでいます。 SDGsへの取り組みを見る

砂資源の枯渇について

建築資材や半導体はもちろん、水道水を作り出すろ過砂にも欠かせない天然資源である“砂”。その砂が、枯渇の危機を迎え世界的な問題となっています。主な原因は都市の拡張。ビルや道路などの建造物建設のための過剰な採掘が原因と言われています。

youtube動画を見る

再資源化への流れ

1.ろ材の受け入れ前分析
受入れ前にろ材の土壌試験を行います。土壌汚染対策法の基準値クリアを確認したうえで有価にてお取り引きさせていただきます。また、各々のケースに沿った最適な処理方法をご提案いたします。

受入れ可能なろ材・・・ろ過砂、ろ過砂利、マンガン砂、アンスラサイト、活性炭 など
上記以外でも受け入れ可能な場合がございます。ご相談ください。

2.ろ材の回収・運搬

ろ過池やろ過器から、ブロアー車などによりろ材を抜き取ります。回収したろ材をクレーン車などの重機でトラックに積み込み、受入れ協会員工場まで搬送します。

3-1.リユース
  • 使用済みろ材の再生加工

    使用済みろ材の再生加工

    使用済みろ材を受入れ協会員工場にてJWWA規格に準じた再生加工を致します。

  • ろ過設備で再利用

    ろ過設備で再利用

    再生されたろ材は、再びろ材としてろ過設備で使用されます。

3-2.リサイクル

副資産物ろ材の受入加工

副資産物として受け入れたろ材は、品目別に受入れ協会工場へ搬送され、多種多様な用途での原材料として生まれ変わります。

<加工例>

  • 園芸用砂
  • グラウンド用砂
  • フェアウェイ用砂
  • 燃料コークス
  • テニスコート用乾燥砂
  • 玉砂利
  • 土壌改良材

・・・ほか

  • 野球場

    野球場

  • テニスコート

    テニスコート

  • ゴルフ場

    ゴルフ場

再資源として蘇ったろ材は、公園や運動場、燃料など、様々な用途に活用されます。

4.産業廃棄物処理業者へ
ろ材の受入れ前土壌試験の結果、基準値を上回わったろ材は産業廃棄物処理業者にて、適正な処分が行われます。

SDGsへの取り組み

ろ材再資源化協会では、持続可能な社会を目指すSDGsの具体的な活動として、
ろ材のリユース(Reuse)、リデュース(Reduce)リサイクル(Recycle)に取り組んでいます。

ろ材再資源化協会のSDGsへの取り組みSGDs
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